スバル「トラヴィック」のエアコン修理。GM陣営だったスバルが同じ陣営のOPELからOEM供給を受けた車。オペル製の車輌である上に、スバルとGMとの関係が無くなった為、部品供給も難しくなっている車です。
今回ガス漏れの修理依頼を受けました。ガス&蛍光剤を半年前に充填しているとのこと。半年で冷えなくなる程度の漏れということになります。蛍光剤がすでに入れてあるとのことで、ラッキー。素早くガス漏れ個所が特定できます。
ガズ漏れ個所は、リアユニットへ行く配管の接続部。UVライトを当てると緑色に光って見えます。接続を外してみると、Oリング周りにアルミの腐食した錆びが付いています。サビでOリングが押し上げられ、ガスが漏れていると推定されます。下記画像の白い部分が錆びです。
また、高圧側のサービスバルブより漏れがあることも分かり、サービスバルブを新品に交換しました。
たまたま、サービスバルブの新品があり、短期間で修理完了!
今年は、晴れたり、雨が降ったりと普段と違った天候が続きますね。