ミニバンでは主流になった電動スライドドア。
バッテリーのプロとして気になることあります。
バッテリーの寿命が来た時では、電動スライドドアの開閉を行なった後、エンジン始動(セルモーターを回す)を行うと、運が悪いとエンジン始動が出来ないこともある!ということです。
バッテリーにぎりぎりエンジンがかけられる程度の力が残っていても、電動スライドドアを作動させたがために、最後のエネルギーを使ってしまったバッテリーにはエンジンをかける力が残っていなかった・・・
ホントのぎりぎりの寿命の状態の時ですが。
こんなことをついつい自分の車を使いながら思ってしまいました。
自動車のバッテリーは、深い放電と充電を繰り返すと寿命が短くなるといわれています。本当に微々たるものだとは思いますが、エンジンをかけてから電動スライドドアを使用したほうがバッテリーの寿命のためには良いのではないかと思います。
もっとも、バッテリーの早めの交換が一番安心ですが。
電動リアゲートも同じです。