今年、当社では日産ディーゼルの大型車のエアコンの故障がやけに目立っています。
ほとんど同じ症状で、コンプレッサーの圧縮がなくなっています。やっかいなのは、エアコンの配管やコンデンサーなどの部品の内部が真っ黒に汚れてしまっている事です。新しいコンプレッサーを付け替えただけでは、また壊れてしまいます。
当社では、エアコンの配管内をクリーナーで洗浄する装置がありますから、丁寧に内部を洗浄し安心してお車に乗ってもらえるように作業をしております。
時々、誤解されているお客様がいらっしゃいますが、当社で行っているエアコンサイクル洗浄は、ガソリンスタンドやカーショップで行われている、エアコンガスリフレッシュとは全く異なります。こちらは、エアコンガスを抜き取り、オイルを添加しエアコンガスを車輌に戻すという仕組みです。
当社で採用しているエアコンサイクル洗浄マシン(TPSAC2)は、エアコンの配管の内部を洗浄液で直接洗浄し、劣化したコンプレッサーオイルや内部のゴミを洗い流しフィルターで浄化します。その後、新しいコンプレッサーオイルとエアコンガスを充填します。
長く乗られているお車や、コンプレッサーが焼き付いた場合には是非ご相談下さい。他の修理工場で断られた場合でも修理可能な場合もあります。
先日、サイクル洗浄を行える修理工場として、ジャーマンカーズ7月号にも紹介されました。