サンバーのエアコン修理。
営業車の修理は、スピーディーに行います。
ビジネスチャンスを逃してもらいたくないですからね。
今回コンプレッサーは中古部品を使用。レシーバータンクは新品と交換です。
サンバーはリアエンジンのために配管が長いためか、コンプレッサーのトラブルが多いです。
今回はガス漏れでしたが、焼き付き・異音など発生します。
エアコンのサイクルに異常があると、冷媒と混じっているオイルの循環が減少し、コンプレッサーの異常高温、油膜切れなどが起きるのではないかと、想像しています。
修理時にはオイル量の管理や劣化オイルの除去は必須です。それを裏付けるように、この車輌のレシーバータンクには、最初からオイルが注入してありました。レシーバー交換時のオイル量減少を防止するためだと思います。通常はメカニックがオイルを交換部品から減少分を計算し、オイルを足して作業を行います。
レシーバータンク
コンプレッサー(右上)
冷媒量が表示されている
コンパクトなコンプレッサーのおかげで、冷媒量は少なくて済む。