こちらも最近は朝晩の気温が低く、7~8℃くらい。先週の日曜日は、0度だったとか。
こんななかでも、エアコン修理の入庫車あり。
キャンターですが、この車がくせ者で、コンプレッサーが焼き付くと、走行できなくなります。
理由は、コンプレッサーもオルタネーターも1本のベルトで駆動させています。コンプレッサーが焼き付くとベルトが切れるので、走行不能に・・・ すこし動かす程度ならできますが。
プーリー部は削れた鉄粉で錆びています。近くから見るとかなりの熱が発生した様子。コンプレッサー内部も真っ黒です。
このままコンプレッサーだけを交換すると、再度故障しますので、配管やコンデンサー内部を専用洗浄液で洗浄します。
配管と洗浄マシンとの接続部。アダプターを使用します。
コンプレッサーに接続されている高圧と低圧ホースに接続。エアコン部品を車載状態で洗浄できる優れモノ。
洗浄後、エキスパンションバルブとドライヤーカートリッジを交換し、修理完了。